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アクネ菌とは?
●アクネ菌とは何か?
ニキビ(男にきび)のことでよくきく原因にアクネ菌があります。
アクネ菌はニキビとどう関係しているのか説明していきます。
まずアクネ菌とは何者かというと、酸素を嫌い、皮脂を栄養にして増殖する菌です。(絶対嫌気性といわれます。)
アクネ菌が増えると皮脂や垢が酸化していまい、炎症を引き起こします。
この炎症がニキビです。
洗顔などを怠り毛穴に皮脂が詰まってくると、アクネ菌にとってすごくすごしやすい場所となってしまい、結果としてニキビができやすくなってしまうのです。
(白にきび、黒にきびから赤にきびとなってしまう。)
アクネ菌は皮脂が多い場所(顔、背中、胸など)ほど多く存在するので、その場所にニキビができやすいというのも納得がいきます。
男にきびの原因の視点からみると、アクネ菌は悪者しか思えないかもしれませんが、
アクネ菌は肌を弱酸性に保ち細菌などの進入を防ぐという大事な役割を担っています。
皮膚に最も多く存在する菌の一つで、常在菌の一種です。
なので正確に言うとニキビにとって最も悪い要因は、毛穴が詰まるという環境の悪化といえるでしょう。